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ハッカーニュースの日本語要約RSSフィードを作った

Published:  at  11:00 PM

Hacker Newsが結構好きなのだが、英語の情報がほとんどのため、内容を把握するのにいつも時間がかかる。

CatnoseさんのHacker Newsの日本語要約ページがとても便利で、いつもお世話になっている。だが、RSSフィードは提供されてないので、RSSリーダーで読むことができない。

自分はFeedlyを使ってRSSフィードをチェックしているので、Hacker Newsの日本語要約をRSSフィードで読みたいと思った。

そこで、Hacker Newsの日本語要約のRSSフィードを自分で作ってみた。

RSSフィード

さっそくだがこちらがRSSフィードのURLだ。

その日のHacker NewsのスレッドTop10の、日本語での要約をRSSフィードで配信している。

実装

RSSはGithub Pagesでホスティングしている。レポジトリはこちら

RSSの更新には、Github Actionsを使っている。 Pythonスクリプトを実行しHacker Newsの日本語要約を取得し、Geminiで要約し、RSSフィードのXMLを生成といった流れだ。

実装にはSimon Wllison氏のllm-hacker-newsを利用した。

LLMというCLIツールのプラグインで、簡単にHacker Newsのスレッドを取得し、geminiなどのモデルに投入できる:

llm --fragment 'hn:43669185' --system '日本語で要約して' --model gemini-2.0-flash

--fragment 'hn:{スレッドID}' で指定したHacker Newsのスレッドをプロンプトに流すことができる。

LLMではPython APIも利用可のだが、執筆時点ではまだllm-hacker-newsなど--fragmentsで利用するPluginがサポートされていないようだった。これについてはIssueをファイルしている。

RSSフィードの簡易リーダー

作成してFeedlyで読み込んでみて気づいたのだが、Feedlyはすぐに更新を反映してくれない。 そのため、RSSフィードを更新しても、Feedlyで反映されるまで時間がかかる。

それがちょっと不満だったので、Claude3.7とGithub CopilotでVibe Codingして簡易なRSSリーダーを作成した。

ロードしたRSSと閲覧中のエントリをURLをシェアできるように作ってもらった。例えば以下のリンクから、Hacker Newsの日本語要約の、4Chanの情報漏洩についてのエントリが閲覧できる:

VibeCodeした簡易なRSSリーダー

中身は単一の静的HTMLファイルで、こちらもGithub Pagesでホスティングしている。URLシェアできるとはいっても、クライアントサイドのJavascriptで動作しているので、Javascriptがないともちろん動作しないので、そこは注意。



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Quoting "Simon Willison: My career in side projects and open source" video on YouTube